世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーの31日、喫煙による健康被害の防止を訴える市民グループ「タバコの無い社会を実現しよう」が徳島駅前で街頭キャンペーンを行った。
代表の富永一馬さん(53)=徳島市南蔵本町、会社員=らメンバー2人が、たばこの煙に含まれている有害物質などを記したチラシ千枚を配布。「受動喫煙の怖さを知ってください」と通行人らに呼び掛けた。
公共施設を原則として全面禁煙にする「禁煙法」の制定を求める署名も募った。集まった署名は6月1日、長妻昭厚生労働相あてに提出する。
【写真説明】禁煙法制定などを訴えてチラシを配る富永さん(右)=徳島駅前
徳島新聞 より