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西国三十三ヶ所観音霊場

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001-11.gif長谷寺の開基である徳道上人によって718年(養老2年)に始められました。上人が病気で死線をさまよっているとき夢の中で閻魔大王に会い、大王から悩める人々を救うため霊場を開くようにとのお告げを受け ます。夢から醒めると病気はたちまち平癒し、お告げどおりに三十三カ所の観音霊場を設けますが、なかなか人々の信仰を得ることが出来ませんでした。徳道上人はやむを得ず宝印を集めて 、中山寺の「石の唐戸」の中に埋めました。

 988年(永延2年)花山法王が仏眼・性空両上人のすすめによりこの宝印を掘り出し、新たに西国三十三カ所霊場を定め巡礼を広め ました。日本の霊場札所の最初です。

http://www.bukkyo.net/saigoku33/ から

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