5月の満月は、特別な日で「ウエサク祭」と呼ばれ様々なスピリチュアルイベントが行われます。
日本では京都の鞍馬寺で行われる五月祭(ウエサク祭)が有名です。
ウエサク祭は、鞍馬寺で行われている秘儀とされており、今年は、5月27日(木)がその日。満月は5月28日の朝に起こるのですが、前日に行うというのは、月が満ちるまでに行うということなのでしょう。
そもそも、ウエサク祭とは何かといいますと、仏陀が生まれたとき、悟りを開いたとき、そして入滅のとき、全てがヴァイシャーカ(Visakha)月(インド歴第二月)の第一満月の夜であったという、伝承に基づいたもので、旧暦の4月15日のあとの満月が、ウエサク祭の日と決められているのだそうです。
ウエサク祭の日は、天界と地上の間に通路が開けて強いエネルギーが降り注がれると言われています。そして、この日は特別な存在である、お釈迦様やキリスト様等のアセンデッドマスターが降臨して、地球と人類に祝福のエネルギーを与えてくれると言われているのです。
鞍馬寺は、とても不思議なお寺さんで、ご本尊のひとつが、「魔王尊(サナート・クマラ)」であるといいます。この存在は、650万年前に金星からやってきて体は、人間とは異なる元素でなりたっていて永遠に16歳のまま年を取らないのだそう。
そして、お寺がある鞍馬山はUFOや天狗の伝説など、不思議な言い伝えがたくさんあるお山なのですね。
こんな不思議に満ちている、鞍馬寺で行われる、秘儀、五月祭は3部構成になっていて、その中では月光が降り注がれたお水をいただいたりもするのだとか。
私も満月のパワーを入れたお水を使って、フラワーエッセンスのコンビネーションを作ったりします。この、月光のパワーを水に。というのは昔から、行われていることなのですね。
昨年、フラワーエッセンスの師匠マリオン・リーが丁度ウエサク祭の日に来日していたのでウエサクの祝いの瞑想を行いました。
会場はごく普通のホテルの会議室ではありましたが、その時、不思議なエネルギーの存在(のようなもの)が、会場に降り立ち人々を祝福してくれたような気がしました。
鞍馬寺は、とても不思議なエネルギーに満ちているところだと思われますので、いつかは、ぜひ、鞍馬寺のウエサク祭を体験してみたいと思います。
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