[玉樹(中国) 17日 ロイター] 中国青海省の玉樹チベット族自治州玉樹県で14日発生したマグニチュード(M)6.9の地震では、これまでに死者が1144人に増え、417人が行方不明となっている。新華社が17日伝えた。
重傷者も1000人を超え、多くが治療のためより大きな都市へ搬送された。寒さの中、数千人の被災者が仮設テントでの生活を余儀なくされている。
主要寺院では17日の夜明けとともに、仏教僧らが収容されていた遺体数百体を、火葬のため車やトラックなどで丘陵地帯に運んだ。
写真は、倒壊したホテルから生存者を助け出そうと壁を引き倒す人々
(2010年 ロイター/Kevin Zhao)
http://newsweekjapan.jp より