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聖岩寺火災 元住職は容疑否認

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images-5-3.jpg東秩父村安戸の「聖岩寺」が全焼した火災で、本堂や仏具に掛けた火災保険金をだまし取ろうとするなどしたとして、小川署は二十八日、詐欺未遂などの疑いで、同寺の元住職で僧侶の西原弘道(こうどう)容疑者(53)=小川町小川=を再逮捕した。保険金の支払総額は最高で計約三億円に上る可能性があったという。

西原容疑者は、本堂などに放火したとして八日に非現住建造物等放火容疑で逮捕されたが、「やっていない」と一貫して否認。同署によると、さいたま地検熊谷支部は同日、同容疑については処分保留とした。

再逮捕容疑では、昨年十一月五日、本堂や庫裏に放火して全焼させた上で、火災保険金をだまし取ろうとするなどした、とされる。同署によると、西原容疑者は再逮捕容疑も否認している。

東京新聞  より

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