「ギター坊主の仏教語り」と題したイベントを08年3月から宇治市の宇治橋通りにある「京都文教大サテライトキャンパス」で続ける。滋賀県草津市の浄土宗正定寺住職。トークで花まつりやお彼岸などの仏教行事に触れ、仏教にちなむオリジナル曲を聴かせる。
「仏教をわかりやすく」がモットー。5月14日には女性鵜匠(うしょう)の江崎洋子さんを招き、「鳥とともに仕事をする鵜匠は、まさに自然との共生。法然上人の言う精神を仕事に生かしている」と紹介した。
大学時代にギターをはじめ、現在も友人らと組む宇治市内のバンドでボーカルを務める。
イベントは今月11日で30回目の節目を迎える。「人が来てくれる限りは続けたい」と言う。
山田尚弘 より 毎日jp から