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ビーエス観光代表取締役に水野剛氏が就任

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8879.gif国内外の仏教遺跡巡拝ツアーやインド旅行を手がけるビーエス観光の代表取締役に、新たに東京営業本部課長の水野剛氏が就任する。7月9日の株主総会で承認した。これにより、これまで代表取締役を務めた水野優氏は取締役となり代表を退く。これにより、2009年度の売上高22億円を2013年度には25億円までに増やしたい考えだ。

 現在、売上高のうち約6割を国内旅行が占めるが、国内旅行の規模を維持しながら利益率の高い海外旅行を同規模まで押し上げたいという。そのため、得意とする寺院関係の国内団体旅行を仏教にゆかりのある中国やインドへの海外旅行へと誘導する。また、営業力強化のためベテランがノウハウや知識を教えながら、若手や女性スタッフを直接の営業担当者として育成する。

 このほか、新たに訪日旅行を取り扱う方針で、将来的に売上高2億円を見込む。現在、日本へのインド人訪問者は富裕層でFITがほとんどだが、これら富裕層のほか、MICE需要も今後見込めるという。今後、現地旅行会社と連携し、2011年4月をめどに専門部署を立ち上げて取り組んでいく。

travelvision.jp から

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