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ダライ・ラマ迎える「砂曼荼羅」 色鮮やかに、善光寺

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チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が19日に訪問する長野市の善光寺本堂で、チベット仏教の僧侶が色鮮やかな「砂曼荼羅」を作っている。チベット仏教独特の曼荼羅で、15日の完成を目指している。

 善光寺によると、チベットでは砂曼荼羅の完成後は保存せず、跡形もなく壊してしまう。今回の曼荼羅は19日、ダライ・ラマが開眼法要した後、保存して善光寺史料館で展示する予定。

 18日まで午前4時半から午後4時半の間は見学可能だが、本堂の「内陣券」が必要。大人・大学生500円、高校生200円、小中学生50円。

 善光寺は2008年、チベット問題を憂慮するとして長野市の北京五輪聖火リレーの出発地を辞退。ダライ・ラマからお礼の仏像が贈られるなど交流が続いていた。

共同通信 より

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