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仏教・開発・NGO

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01-31.gifタイの仏教が私たちに提起している最も重要な問題は、人々が貪欲に突き動かされているかぎり、人間社会の真の発展は実現しない、ということである。自らが変わらないかぎり世界は変わらない、これこそがアジアの風土に根ざした智慧ではないか。「開発」とは、我々の社会や個人が、その本来のあり方や生き方においてめざめ、自然および他の社会・個人との共生のために、智慧と慈悲をもって人間性を発現していく、物心両面における内発的な変革への実践である。

内容(「MARC」データベースより)

経済至上主義の開発を脱し、仏教に基づく内発的発展を目指すタイの開発僧とNGOの活動を通して、持続可能な発展への新たな智慧を切り拓く。

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