１３００年以上前に大来皇女（おおくのひめみこ）によって建てられたとされる名張市夏見の国史跡・夏見廃寺で２７日、出店や舞台公演などのイベント「古代の風＆ひめあかりの夕べｉｎ夏見廃寺」が開かれる。
大来皇女をしのぶ会（菅井杏代表）が、同寺を広く知ってもらおうと主催。午後２時から、古代米といった自然食や花苗などを販売する「ひめみこカフェ」、和紙などを使った明かりの製作、蹴鞠（けまり）体験などがある。同６時１５分からは、大来皇女が亡くなって今年で１３１０年であることから、あんどんやキャンドル計１３１０本で同寺をライトアップ。同３０分からは、舞や、よし笛などの舞台公演がある。
当日は、駅と同寺を無料バスが結ぶ。雨天時は午後６時から市武道交流館いきいき（蔵持町里）で舞台公演のみ開催する。
参加無料。問い合わせは菅井代表（０５９５・６３・７４７２）。
宮地佳那子 より 毎日jp から
