京都市は、京都仏教会(有馬●(=頼のおおがいが刀の下に貝)底理事長)の協力のもと、金閣寺や銀閣寺などをデザインした市バス・地下鉄のプリペイド式乗車カード「トラフィカ京カード」を17日から発売する。
販売されるのは、金閣寺、銀閣寺の写真入りと有馬理事長の揮毫(きごう)「雪月花」と「松樹千年翠」がデザインされたものの4種類。希望者には、市バス・地下鉄沿線の観光マップを記載した台紙も配る。
京都仏教会は昨年7月、市が進める公共交通利用促進や環境政策などの取り組みに賛同し、京都のシンボルをデザインしたカードの販売を発案した。市は「観光客にも喜んでもらえるのでは」と期待を寄せている。
1100円分利用可能な千円券と3300円分利用可能な三千円券を計20万枚発売(台紙は3万枚まで)。市バス・地下鉄案内所のほか、千円券のみ金閣寺・銀閣寺内の売店でも購入できる。
http://sankei.jp.msn.com より