仙台市は8日、同市青葉区の定禅寺通のケヤキ並木で09年8月下旬に倒れた木の場所に植え替え用のケヤキを植栽した。新たに植えられたのは茨城県小美玉市の個人農園で育った樹齢約20年、樹高約9メートルのケヤキ。並木の他のケヤキに比べ、幹は細く樹高も10メートル以上低いが、青葉区公園課は「20年ほどで周りのケヤキに追いつくだろう」と話している。
定禅寺通での倒木後、市は同通と青葉通の計344本のケヤキを緊急調査し、青葉通のケヤキ3本に空洞や腐朽部分を発見、植え替えが必要と判断している。3本は既に伐採されており、市は9日から11日にかけて新たなケヤキを順次植栽する。
高橋宗男 より 毎日jp kら