弘法大師空海の生誕(774年6月15日)を祝う法要「御誕生会(ごたんじょうえ)」に合わせ、うどん法要」など多彩な催しを繰り広げる「大師市」が12、13の両日、善通寺市の総本山善通寺で開かれる。入場無料。
空海が中国から持ち帰ったとされる、うどん文化の定着に感謝するうどん法要は13日午前10時から行われ、麺(めん)製品を献上するほか、市内の幼稚園児らが「讃岐うどん音頭」の踊りを披露する。五重塔からもちなどを投げる「福投げ」は、12、13の両日午後3時からと、子ども限定で13日午前11時半からの計3回。
また、12日にコンサート、13日には講演会を企画。コンサートでは、岡山県の打楽器奏者2人のユニット「COLON」がサヌカイト楽器を演奏。講演会は落語家で僧侶の桂米裕さんが「お笑い仏教処方箋(せん)」と題して話す。いずれも午後1時開演で、同寺で配布している整理券が必要。
問い合わせは同寺〈0877(62)0111〉。
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