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泉涌寺で正月の法要を再現

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PIC01P20100401000101.gif京都市東山区の泉涌寺・心照殿(宝物館)で正月の法要「修正会(しゅしょうえ)」を再現した企画展が開かれている。経文に関する文書や堂内に掛ける軸「諸天図」などを展示している。

修正会は泉涌寺で最も歴史のある法要で、1月1〜3日に国家安泰を祈願する。22本の軸の諸天図は多聞天像や広目天像などが描かれ、堂内を聖なる空間にする役割を持つ。

法要で読む経文は中国の南宋時代の音「宋音」で唱えられるのが特徴。文書「金光明懺法(きんこうみんせんぽう)」には読み方のルビが振ってある。8月22日まで。入山料が必要。

京都新聞 から

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