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チベット仏師が描いた仏画に目入れ 

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長野市西町の西方寺で19日、チベット人仏師が描いた仏画に目を入れる儀式があった=写真。仏画は、同じ仏師が手掛けた仏像を安置したお堂内に設置。6月に同市を訪れるチベット仏教最高指導者、ダライ・ラマ14世が仏像の開眼法要を営む。

 チベット研究者でもある金子英一住職(66)の依頼で、インド在住の男性ケサン・ロドェ・オシューさん(55)が昨年6月、同寺で高さ2・4メートルの仏像造りに着手。今年4月から仏画も描き始めた。

44-2.gifこの日、目を入れた仏画は4枚。あと4枚を1カ月で仕上げる。集中するため普段の作業は非公開。金子住職は「私も話し掛けられません」。

写真は菩薩描いた仏画に目を入れる前の清めの儀式を行う金子英一住職

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