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入魂だるま 3000体

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PicP20100401000194.gif大小約3000体のだるまを集め、願い事の成就を祈る「だるままつり」が1日、彦根市の龍潭(りょうたん)寺で始まった。

祭りは禅宗開祖の達磨大師に由来。江戸時代の元禄年間に住民らがだるまを持ち寄り、開運を願ったのが始まり。1950年代から現在の規模で行うようになった。同寺関係者らが1週間かけ、高さ5センチから80センチのだるまを本堂に並べた。

1日の入魂式では、信者や参拝客の前で、僧侶らが長さ70センチの線香「長香」を手にだるまに魂を吹き込んだ。だるまは1体500円から5万円で販売される。2日には、願い事が成就しただるまに感謝する法要がある。

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