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日本人の科学教信仰

Le 2015年3月27日

アメリカ人の半分近く、45%が、人間は1万年前、神によって現在の姿に作られたと信じているという。かれらは現在の人間がサルから進化したという科学的常識を否定するのである。(2004年11月ギャラップ調査)  メキシコでは、同じような調査は知らないが、おそらく45%という比率はグンと上がって、70%位には行くのではなかろうか?  かれらは90%までがカトリック信者で、キリスト教徒として洗礼を受け、日曜ごと教会へ行って神父の説教を聞き、伝統的な宗教習慣にのっとって生活している。成長して高等教育を受けるようになると、だんだん科学的に物事を見るようになり教会へも行かなくなるが、それは全体からすれば少数派だ。  さてそれでは日本人はどうかと言うと、9割近く自然科学的な進化論を信じているのではないかと思う。今、お寺の檀徒になっている人は人口の8割くらいだろうか。七五三とか元旦には、これまた80%以上の人たちがお宮参りをするそうだ。  仏教と神道(しんとう)をごちゃ混ぜにした信者が多そうだが、 次の

ユーモア

Zem — Un souffle au coeur

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今週の記録

愛と思いやりに満ちた人生とスピリチュアリティの実践

わたしたちの人生におけるすべての苦悩の源はマインドにあります。わたしたちの人生に対する基本的な姿勢や思いこみが、世界において何を経験し、いかに交流するかということを方向づけ (...)


日本人は、昔から "思いやり"を大切にしてきました

人の心の温かさを感じられない、殺伐としたニュースが、毎日のように報道されています。


お茶と宗教(仏教、道教など)

中国茶の歴史でも書いてあった「茶興於唐、盛於宋」という説があり、唐の封演の『封氏聞見記』巻六によると:「開元中、泰山霊岩寺大興禅教。學禅務於不寐、又不夕食、唯許飲茶。人自懷 (...)


写真は、デー


Evénements

「京の七夕」オール京都で開催 光るボールで天の川作る

京都府や京都市、京都仏教会などが8月6〜15日に京都市内の堀川と鴨川周辺で初めて開く新イベント「京の七夕」の実行委員会が29日、上京区内であった。参加者が堀川に光るボールを放流し「天の川」を創出するイベントなど詳細計画を決めた。  「京の七夕」は、春の「花灯路」と同様、「オール京都」体制で集客を目指す取り組み。堀川会場(一条戻橋-押小路橋)では、参加者がLED(発光ダイオード)を埋め込んだ光るボールを堀川に放流し「光の天の川」を演出するほか、放置竹林の竹と照明を組み合わせた全長80メートル巨大アーチなどのアート作品も展示する。  また、鴨川会場(御池大橋-四条大橋)では、伝統産業品とLEDを組み合わせた作品展示や友禅流しの実演などを行う。会場周辺の商店街などでも多彩な共催イベントを実施する。  全国から「願い」を集める「絵はがき短冊」も、26日時点で約1万6千枚販売され、夏の新しいイベントとし 次の


ヂィレクトリ

永平寺

道元の求法 曹洞宗の宗祖道元は正治2年(1200年)に生まれた。父は村上源氏の流れをくむ名門久我(こが)家の久我通親であるとするのが通説だが、これには異説もある。 幼時に父母を亡くした道元は仏教への志が深く、14歳で当時の仏教の最高学府である比叡山延暦寺に上り、仏門に入った。道元には「天台の教えでは、人は皆生まれながらにして、ほんらい悟っている(本覚思想)はずなのに、なぜ厳しい修行をしなければ悟りが得られないのか」という強い疑問があった。道元は日本臨済宗の宗祖である建仁寺の栄西に教えを請いたいと思ったが、栄西は道元が出家した2年後に、すでに世を去っていた。 比叡山を下りた道元は、建保5年(1217年)、建仁寺に入り、栄西の直弟子である明全(1184-1225)に師事した。しかし、ここでも道元の疑問に対する答えは得られず、真の仏法を学ぶには中国(宋)で学ぶしかないと道元は考えた。師の明全も同じ考えであり、彼ら2人は師弟ともども貞応2年(1 次の

最後の著者

ジン

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Articles et Conférences

仏教カルチャー・セミナー平成22年度5月講座のご案内 5/22(土)開催

仏教カルチャー・セミナー 『人生心豊かに』 5/22(土)中野サンプラザにて開催 今回は講師に松平実胤先生(犬山・継鹿山 寂光院 山主)をお迎えして、「人生心豊かに」をテーマにお話をいただきます。 お誘い合わせの上、是非ご参加下さい。 ●仏教はあくまで心の教えであります。学校で習う教えは殆どが外側、即ち環境を整えて人に幸せを与えようとする教えであり、之も大切なことではありますが、之でよいということがありません。しかも情報社会の中にあって、勝ち組、負け組という比較の旗の下で、戦々恐々と生きている自分に気づいたとき、何ともやり切れない気持ちになってしまいます。「真の豊かさ」とは何か。松平先生は仏教の教えからご講演下さいます。(案内文より抜粋) 開催要項 【日時】2010年5月22日(土)13:30~15:30 【 会場】中野サンプラザ 8F研修室 ※会場までのアクセスはこちらをご参照下さい。 →中野サンプラザ周辺案内図http://www.sunplaza.jp/access/index.html 【聴講費】1,000円 【申し込み・お問い合せ】下記連絡先にてご確認下さい。 日本仏教鑽仰会 〒174-0041 東京都板橋区舟渡4-15-1 TEL:03-3967-3288 次の

Billet du jour

中道 中庸


によって ジン


Textes fondamentaux

五種不翻

お経をサンスクリットから中国語にする翻訳作業で、五種不翻という考え方があります。これは次のような五種類にあてはまるときは翻訳をせず、原語のまま使うという三蔵法師が提唱した考え方です。今の日本で言えば、外来語をカタカナ表記するようなものです。中国にはカタカナがありませんので、漢字での音写となります。 ◆その1 インドにあっても中国にはない物の名前。例えばお不動さまの火炎に出てくる迦楼羅(カルラ)という鳥の名前。 ◆その2 たくさんの意味を含んでいて一言では訳しにくいもの。例えば陀羅尼。 ◆その3 意味を解釈するより、原語の音感を保つ方が、神秘的な効果も加わり適切と思われる場合。例えば慈救呪のような文章。 ◆その4 いつからとなく使われていた音写で、すでに一般化していたもの。例えば般若心経に出てくる阿耨多羅三藐三菩提など。 ◆その5 その2に似ているのですが、翻訳すると真意が失われる恐れの有るのも。例えば佛陀という言葉。 tobifudo.jp/newmon/okyo/5fuhon.html から !--// ![CDATA[ var m3_u = (location.protocol=='https:'?'https://www.buddhachannel.tv/openads/www/delivery/ajs.php':'http://www.buddhachannel.tv/openads/www/delivery/ajs.php'); var m3_r = (...) 次の


仏教

日本仏教1300年の源流 ~すべてはここからやって来た~

四方を海に囲まれたわが国は、古来、海を越えて渡ってくる大陸の文化を受容発展させながら独自の文化を築き上げてきました。特に遣隋使や遣唐使あるいは宋の商船などによってもたらされた中国の品々は、その時代の最新モードとして日本人の憧憬の対象となってきました。そして、このような日中海域交流における中国側の最大の窓口とされたのが、中国を代表する港湾都市として著名な浙江省(せっこうしょう)・寧波(ニンポー)です。 寧波はかつて明州(めいしゅう)とも呼ばれ、杭州(こうしゅう)湾の出口に位置する中国有数の港として発展してきましたが、それにも増して寧波が日本人を魅了し続けたのは、この町を中心に栄えた最新の仏教文化に他なりません。観音信仰の聖地・普陀山(ふださん)や仏舎利(ぶっしゃり)信仰の聖地・阿育王山(しくおうざん)などが立地しており、これらの名刹(めいさつ)には数多くの僧侶たちが日本から巡礼に訪れています。また日本禅宗(ぜんしゅう)の草創期に活躍した祖師(そし)たちが 次の

最後の記事

懺悔文

我昔所造諸悪業 皆由無始貪瞋癡 従身口意之所生 一切我今皆懺悔 只今、「懺悔文」をお唱えしました。毎日の生活を円満に過ごすためには、どうしても犯してしまう悪業があります。「嘘」はその一つではないでしょうか。あげればきりがありませんが、自分が気づかないうちに多くの罪を犯しているのです。それに気づいて反省することは、そう簡単なことではありません。しかし、その罪に気づいたら仏さまの前に懺悔するほかありません。ですから、先ず自分自身に対して「懺悔文」を最初に唱えさせていただきました。 自分自身を冷静に見つめ、気づいたことに反省と謙虚さがあるのではないでしょうか。同じことを二度と繰り返さないように誓う“こころ”が生まれます。私たちには、誰でも過失があります。思い違いもあります。しかし、それらをそのままにしておかないで改めるために「懺悔文」があります。 「懺悔文」では、諸々の悪業は全て貪瞋癡に由る。身口意より生ずる。といっています。たとえば、「嘘」を例にあげると、嘘という言葉に決して良い印象はありませんが、慶応大学の檜谷明彦教授は、日本人のつく「嘘」を三つに分けて説明しています。 一、自分が属している集団への忠誠心から出る嘘。 二、自分一人の利益を得 次の