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人を救うことが自分を救うことにつながる

火曜日 2010年6月8日

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私は「どうしてお坊さんは人を救うのか」という根拠をしっかり考えないといけないなと思っています。「社会に求められているからお寺を開いて社会活動をする」とか「江戸時代のお寺は寺子屋などがあって人がたくさん来ていたから」などと言われることがありますが、根拠はそこにはないと思うんです。お坊さんやお寺が活動するのであれば、仏教や信仰が一番最初に来なければいけないはずです。

 また、自分自身を救おうとして自分だけにかまけていると、負のスパイラルが始まって苦しくなりますから、結局は外に出て行くことによってしか自分の問題も解決されないと思うんですよ。だから、いろんな人とコミュニケーションをとるなかで、救いの方向へ持っていくことができれば、自分自身も同時に救われるんだというのが実感としてあって。それは、自分が何かの活動をする動機のひとつになり得るのではないかと思います。

――いろんな人と会うのはお好きなんですか? 「坊主めくり」取材にもなるべく同行してくださいますし。

 基本的にコミュニケーションは嫌いです(笑)。もともと、誰かと約束しても、直前になると「行くのをやめようか」と考えて葛藤するほど、人に会うのは好きじゃなかったんですね。でも、行かないと後で「行かなかった自分」を嫌悪して落ち込んだり(笑)。だから、あまり考えずに人に会ってコミュニケーションするようにしています。たとえば「坊主めくり」なら、二人で「次はこの人にお願いしよう」って相談するじゃないですか? 行かないでいて、後悔するくらいなら行ったほうが気分がすっきりしますから。やらない後悔よりやる後悔、みたいな(笑)。それに、人に会って話していると、エネルギーをもらえたりするのか元気になるんですよね。



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