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社会からの逃避のために修行生活へ

金曜日 2010年6月4日, によって ジン

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松下さんのお寺ってどんなお寺なんですか?

神奈川県平塚市にありまして。平塚はもともと東海道の宿場町で、私のお寺は宿場の中心となる本陣の菩提寺でした。大名が東海道を旅する時に泊まる宿にもなっていたようで記録も残されています。

――小さいときから、お経を読んだり小坊主さんの修行はされていたんですか?

 2~3歳の頃に、マルコメくんのようなかっこうで撮った写真が残っていますが、その後はほとんど何も。自分の部屋から10メートルくらいのところにお寺の本堂があって、土日になれば法事をしていたりするのに、物心ついてから大学院時代に修行に行くまで、仏教に触れていた記憶がないんですね。仏教に対して心を閉ざしていたのかな。なるべく髪を長く伸ばしたりしていましたし。お寺を継いでほしいと言われたこともなければ、継ぐつもりもありませんでしたね。できれば文学の研究者になりたいと思っていました。

――じゃあ、改めて仏教に出会ったのはいつだったんですか?

 大学院を休学して、修行に行くことになってからですね。仏教を学ぼうと思ったわけではなく、それまでの生活をいったん全部やめて社会から逃避しようと(笑)。たまたま家がお寺だったのでお寺の修行に行きましたが、もし神社や教会に生まれていたら行き先は違っていたと思います。

――教会だったら修道院に入っていたかもしれない?

 そうですね。大学がキリスト教系で聖書も読んでいましたし、修行で仏教史の講義では「ちょっと待て、原典にないことを書いていいのか」「お釈迦さまは言ってないんだろう?」などと疑問に思ったり。もともとのお経は、お釈迦さまの入滅後に「お釈迦さまはこういうことを言ってたよね」と確かめあっていたものが、何百年か経って文字に残されたものです。でも、その後の大乗仏教の経典は「私はこのように聴きました」と前文をつけて、後は自分の思う仏教みたいなのを書いているので、キリスト教系世界観から見ると「ちょっとこれはおかしいんじゃないかなぁ」と思うことはありましたね。

higan.net/blog/bouzu/cat459/yuzuki_01/#more から

写真はCRJから

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