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もうつうじ (毛越寺)

醫王山毛越寺金剛王院

金曜日 2010年5月21日

Langues :

 

850年(嘉祥3年)慈覚大師(じかくだいし)が東北巡遊のおり、この地にさしかかると、一面霧に覆われて行く手判らず、前に進めなくなったとき足元に 白鹿の毛が落ちていた。不思議に思いその毛をたどると前方に白鹿がうずくまってい る。大師が近づいて行くと、白鹿の姿は消えて一人の白髪の老人が現れ、この地に堂宇を建立して霊場にせよと告げた。大師は、この老人こそ薬師如来の化身と思い、 一宇の堂を建立した。これが毛越寺の起こりとされる。 (パンフレット参照)

 869年(貞観十一年)正月、清和天皇の勅により、北門鎮護の御願寺となり、中堂は創建の年号に因み嘉祥寺(かしょうじ)と号した。 その後一時荒廃するも、堀河天皇の長治年間(1104-6)、時の領主藤原清衡、基衡父子によって再興される。藤原二代基衡により建立された堂塔は、 金堂(円隆寺)、講堂、経蔵、常行堂、吉祥堂、千手堂、観自在王院など中尊寺をはるかに凌ぐ大寺院 となる。だが、たびかさなる火災で全て焼失してしまう。
 現在 は、「大泉が池」を中心とした平安時代の優美な浄土庭園 と平安時代の伽藍遺構が残り、国の特別史跡と特別名勝に二重に指定されている。平成元年、藤原秀衡公800年遠忌を記念して平安様式の新本堂(上掲写真)が建立された。

 毛越寺は、四季を通じて、梅、つつじ、桜、あやめ、はす、やまぶき、萩などの花がさく「花の寺」としても知られる。 1月20日、常行堂(じょうぎょうどう)の摩多羅神(またらじん)祭では、古式の常行三昧供の修法のあと、法楽に深夜まで延年の舞が奉納される。 (「延年の舞」は国指定重要無形民俗文化財)。毎年5月の第4日曜日に は、盃を流して下に着くまでに和歌を詠む宴「曲水(ごくすい)の宴」が行われる。

 義経最期の地である高館義経堂(たかだちぎけいどう)は毛越寺の管理。

岩手県西磐井郡平泉町平泉字大澤

JR平泉駅より毛越寺まで0.7km
義経堂や中尊寺をまわるのには駅でレンタサイクルを借りると便利

サイト http://www.bukkyo.net/motuji/

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