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タイ:バンコク衝突 避難寺院に6遺体 強制排除、死者12人に

木曜日 2010年5月20日

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【バンコク西尾英之、佐藤賢二郎】タイの首都バンコクを占拠していたタクシン元首相派「反独裁民主戦線」(UDD)が19日に軍により強制排除された事件で、記者は20日、占拠地域に隣接し市民が避難場所としていた仏教寺院「パトゥム寺院」で銃撃されたとみられる6遺体を確認した。これで強制排除関連の死者は少なくとも12人となった。なお3遺体が寺院に安置されていたとの情報もある。周辺には厳戒体制が敷かれている。

仏像の前に安置された6体の遺体。1体は女性の看護師だ。「安全なはずの寺の中で兵士に撃たれたんだ」。20日朝、タクシン派の市民たちは、口々に怒りの声を上げた。

 寺は数日前から、軍による強制排除に備え「安全な避難場所」としてタクシン派に開放されていた。19日午後、UDD幹部が占拠終結を宣言した後、繁華街では抗議行動終結に納得できない一部の過激派が爆発物や銃を用い大混乱に陥った。占拠地域にいた多数の女性や高齢者を中心とした市民は、我先にと寺院に逃げ込んだ。

 だが寺院周辺でも軍と過激派の戦闘が続いた。午後7時ごろ、寺院付近で数人が撃たれ寺の門のすぐ内側にある救護所で人工呼吸を受けていたという。

 「その時、あそこから兵士が撃ってきたんだ」。現場にいた露天商の男性(33)は、寺のすぐ前を通る高架鉄道の線路を指さした。「医師や看護師が撃たれた。こちらからは誰も撃っていない」。男性は唇をふるわせた。

 救護所のテント内にはべっとりと血のりが残り、医療器具などが散乱していた。

 兵士が寺院内からの攻撃に反撃した可能性は否定できないが、仏教信仰があついタイで寺院内での殺生はタブーだ。「安全地帯」として開放されていた寺院内で死傷者が出たことで、タクシン派は政府に対する憎しみをさらに深めそうだ。

伊勢丹入居のビル、一部崩壊
 占拠地の中心の繁華街交差点前にある、日本の伊勢丹も入居する巨大商業施設「セントラル・ワールド」は、タクシン派過激派の放火で炎上し、7階建ての建物は一部が完全に倒壊。バンコク伊勢丹は全長数百メートルあるビルの反対側に入居しており、建物は無事だが内部がどうなっているかは不明だ。バンコク伊勢丹の向かいにある4階建ての大型量販店からは20日朝も激しく黒煙が噴き出している。

 1カ月半にわたりタクシン派市民が暮らした占拠地域の大通りにあるテントは、人けが消え、食べかけの果物などが散乱。ところどころに弾痕や焼けこげた跡が残り、廃虚の様相を呈していた。


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