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ダライ・ラマ:単独インタビュー (四)

水曜日 2010年5月19日

Langues :

Q 自殺の増加は世界の大きな脅威となっていると考えますか。

A 極端な物質主義的思考は、とても危険です。それは道徳的な倫理観を大切にしません。道徳的倫理観は常に内なる平和と関係があります。汚職や盗みによって得たお金も、あるいは賢明に働いて得たお金も、お金そのものに違いはありません。盗んだお金でもモノを買うことができるし、お金に違いありません。だが、そこには道徳的倫理観の支えはありません。

世界を襲った経済危機は、強欲な拝金主義と投機的な行為の結果です。人々は人間としての価値感を考えることなく、お金の話ばかりします。中国は(私が住む)インドより経済的に進んでいますが、インドは民主主義や法による統治、報道の自由などのような別の価値観を併せ持っています。私はインドの首相を「高徳な首相」と呼びます。インドを見てみるのがいいでしょう。独立して以来、ずっと(隣国の)パキスタンより安定しています。そう、スリランカやバングラデシュよりも。インドは「民主主義は非常に道徳的な原理」という考えを基本にしているからです。

 もし、頑張っても自信を持てないならば、周囲に頼っても決して問題ではありません。ブッダは自ら托鉢(たくはつ)しました。恥をかきながら生きるか、恥を許せず自殺しようと迷うなら、恥を選んだほうがいい。もし何かを失敗し、そして恥を感じたならば、不幸にも物ごいになっても、それは恥でも何でもない。私たちチベット人は(亡命し)インドに来た時、食べ物を求める物ごいだったのです。だから、失敗しても、自ら命を絶つ理由などないのです。

Q 6月に日本を訪問する際、日本の人々にあなたのメッセージと癒やしを伝えてください。

A そうしましょう。そう、日本を訪ねるたび、私の話を聞きに来る人々の数が増えているのですよ。 (終わり)

毎日新聞 から

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